チョコは準備したんだけど、どのタイミングで渡すのが一番自分にとっても相手にとってもいいんだろう?その時々によって違うと思うけれど、効果のありそうなタイミングや方法を知りたい。
いつも迷うのが、チョコを渡すタイミング。色々悩みながらだと、デートも楽しめないし、先に渡してしまいたいんだけど、相手の気もちを考えた時、一番良いタイミングっていつなの??
時間をかけて、本命の人のために準備したチョコ。どうせだったら相手の感動を引き出したいですよね。そこで今回は、心理学の様々な「効果」を利用して、チョコレートを渡す最適なタイミングを紹介します。人によって状況も違うでしょうから一概には言えませんが、5つのコツと称して、心理学の効果を使えそうな場面を紹介しますので、自分に合った効果を利用しながらお相手から感動を引き出しましょう!素敵なバレンタインになるように、心を込めて書きますので、ぜひ最後までお読みださい!
渡すチョコレート、まだ決まっていない人はこちら
大切なあの人に、渡すチョコレートはお決まりですか?もしまだの人や、もう少しチョコを調べたいという人は、「婚活成功への鍵!バレンタインチョコで効果的なチョコの選び方」という記事に、「本命チョコ」「おしゃれな義理チョコ」「おもしろいチョコ」の3種類に絞って紹介しています。
興味のある方は、「婚活成功への鍵!バレンタインチョコで効果的なチョコの選び方」をお読みください。
本命チョコなら公式サイトはこちら「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」がおすすめです。
とにかく「本物」にこだわった、本物の気もちを伝えられるチョコだと思います。チョコ選びに迷っている人はこちらもご検討ください。
心理学効果①「ピーク・エンドの法則」をつかって、ピークか最後にチョコを渡せ!
まず一つ目に紹介する「ピークエンドの法則」というのは、「人はある出来事に対し、感情が最も高まったとき(ピーク)の印象と、最後の印象(エンド)だけで、全体の印象を判断する」というものです。
なので、バレンタインチョコを渡す日が「デート」の日の場合は、このピークエンドの法則をつかって、デート中に起きる「ピーク」のときか、「最後」のどちらかのタイミングで渡すことで、お相手の感動を引き出すことができます。
バレンタインチョコを渡す「ピーク」の見極め方
そんなこと言っても、その「ピーク」がいつかを見極めるのが難しいです。気付いた時には「あ、さっきのタイミングだった!」ってこと、あるような気がします。
そのとおりです!!ピークっていつなの?それを見極めるのって、自分のことだけに集中していては分からず、相手の気もちをよぉーく見ていないといけませんよね。そこで、ある程度ここだ!と思うピークを箇条書きにしますので、参考にしてください。
ピーク1 お相手が「自分の気もちを伝えてきたとき」
具体的には、
・デート中に、相手が手をつないできたとき
→手が自然と離れたタイミングで、「これ、私からの気もちなんだけど、よかったら食べて」と言いながら渡す。
・デート中に、相手が「一緒に食事ができてうれしい」や「一緒にこの景色が見れてうれしい」というような、気もちを言葉にして伝えてきたとき
→その言葉にお返しするように、「私も、一緒に食事ができてうれしい。これ、私からの気もちなんだけど、良かったら食べて。」「私も、一緒に見れてうれしい。これ、私からの気もちなんだけど、良かったら食べて。」など、お返しの言葉に合わせて一緒にチョコを渡す。
ピークというのは、やはり相手が気持ちを言葉や行動で伝えてきているときでしょう。そのピークが来た!と思ったらその気持ちに応えるようにチョコを渡すことで、お相手の感動を引き出すことができます。
ピーク2 一番、お相手がこだわって選んだデートプランのあと
口下手なお相手さんの場合、結局自分の気もちを言葉だったり行動だったりで示してもらえない場合もあります。そんなときには、相手がこだわっていそうなデートプランのメニューがきたときがピークになります。
・素敵なバーに連れて行ってくれた
・夜景に連れて行ってくれた
・自分の趣味の場所を特別に見せてくれた
・とてもおいしいレストランに連れて行ってくれた
などなど、口下手な人の場合、デートプランの内容に自分の思いを込めてくる場合もあります。きっとその人が自分に対してこだわって決めてくれたプランだろうな、と思うメニューが来たときに、「こんな素敵なところに連れてきてくれてありがとう。これ、私の気もちなんだけど、良かったら食べて」と言いながら、渡してみましょう。
もし、ピークで渡せなくても、エンド(終わり)で渡せば大丈夫!
もし、デート中のピークが分からず(もしくは起きず)、チョコを渡すタイミングを見失ってしなったら、「ピーク・エンドの法則」のエンド(終わり)に渡せばOK!!
「今日のデート、すごく楽しかった。これ、私からの気もちなんだけど、良かったら食べて」と言いながら、デートの感想を伝えてからチョコを渡すことで、自分はこの一日がとても楽しかったということを相手に伝えることができ、相手に自分のことを印象付けることができます。
もし、ピークが分からなかったらエンドで。「ピーク・エンドの法則」を使って、お相手を感動させてしまいましょう!
心理学効果② サプライズ効果で相手を感動させよう
続いての心理学効果は「サプライズ効果」です。サプライズ効果というのは、「相手の予想に反した表現で強いインパクトを与えること」を言います。
サプライズの効果というのは、「見てほしいところを見てもらえるようになる」ということです。人間の脳はサプライズが大好きです。予期していないことが起こると急に脳が活性化します。
ただ、このサプライズ効果、効果は高いものの、コミュニケーション能力高めの人向けの心理学効果になります。どうしても自分に振り向かせたい相手がいる、お相手が自分のことを興味もってくれないからバレンタインをきっかけに、もっと自分のことを好きにさせたい。など、普通にしていては成功が低いと感じているときに使うと効果のある方法でしょう。
サプライズ効果を利用した、攻めチョコ!こんなチョコはいかが?
サプライズ効果をつかってみたいけど、コミュニケーション能力に少し自信のないあなた。そんなあなたは、まずこの「大仏チョコ」で、お相手の心をひきつけてみてはいかがでしょうか?
価格:1080円 |
このチョコは、婚活成功への鍵!バレンタインチョコで効果的なチョコの選び方に詳しく書きましたが、もらった人のインパクト大のチョコになります。
この子、普段はすごくまじめそうなのに、結構おもしろいところがあるんだな。
「まじめそう」→「おもしろい」
このギャップが相手にサプライズ効果を起こすきっかけになり、チョコを渡すという行為が相手の感動を引き出してくれます。
コミュニケーションに自信のある人は、ギャップでサプライズを
こちらは、コミュニケーション能力に自信のある人に試してもらいたいテクニックなのですが、サプライズ効果をつかってお相手の気もちを一気に引き寄せる方法になります。
相手にわざとサプライズを仕掛ける、というものです。サプライズと聞くと、冷蔵庫の中に指輪を置くとか、色々な方法論に目が行きがちですが、今回はそうではなくて、あえて少しお相手の方を不安にさせるようなことを言って、そこから自分の想いを伝える、という、自分で「サプライズ」を起こす方法です。
具体的には、以下のような感じです。
今日のデートつまならなかったな。
えっ!!そうなの?…ごめん。。。。
だってすぐ終わっちゃうんだもん。自分ばっかりが楽しくなっちゃった気がするし。もっと○○さんを楽しませてあげたかったし、もっと○○さんの色んな表情が見たかったし、本音をいうともっと長く一緒にいたかったよ。
…これ、私からの気もちだよ。次はもっと長く一緒にいよ。もっといろんな表情がみたいな。
…のような。ポイントはギャップを自分で起こす。少し相手を驚かせて、自分に引き込んで感情を伝えるというようなサプライズ効果です。
このようなテクニックが巧みな人って、すごくモテますよね。もし、コミュニケーション能力に自信のある人、もしくはどうしても振り向かせたいお相手の方がいる、などサプライズを仕掛けていく必要があるなと感じているときには、このサプライズ法をつかって、最適なタイミングでチョコを渡し、お相手を感動させてしまいましょう!
心理学効果③ 「親和欲求の法則」をつかって、弱っているときにチョコを渡そう
次は、デートとかそういうプランがない場合、どのようにしてチョコを渡すと感動を引き出すことができるのかを紹介します。
次は「親和欲求」についてです。親和欲求とは、1976年に提唱されたマクレーランドの3つの欲求のひとつで、人はなるべく孤独を割け、誰かにそばにいてもらいたい、という安心感や共感に対する欲求のことです。
親和欲求は、男性より女性の方が強いと言われていますが、男性は普段外で懸命に働いていますから、疲れているとき、傷ついているとき、病気のときなど、この親和欲求が強くなることが分かっています。
よく言われている心理として、
「失恋した時に、その話を聞いてくれた人や、そのとき優しくしてくれた人のことを好きになっちゃう」
この心理にも、この親和欲求の効果が大きく発揮されています。
この「親和欲求の効果」を利用して、最適なチョコのタイミングを見極めるとしたら以下のようになります。
・仕事から疲れて帰ってきたとき
・ケガや病気をしてしまったとき
・上司に怒られたなど、少し落ち込んでいるとき
・仕事でミスをしてしまって、イライラしているとき
・職場の人間関係で悩んでいるとき
など、自分に少し自信をなくしかけているときに、チョコをもらいながら励ましてもらえることで、「自分のことを好きでいてくれる人がいるんだ」「自分ってまだ価値があるのかな」「この人と一緒に居られたら、幸せになれるかも」とチョコを渡すことで、お相手の感動を引き出すことができます。
毎日メールでやり取りしている人なら、落ち込んでいるなというタイミングが分かりやすいので、そのタイミングで「今、10分だけ話せる?」と聞きながらチョコを渡して励ますと効果的。まだそこまでお相手との距離感が近くない、という人はやはり仕事終わりの疲れているときを狙って、「これで疲れをとって」と言いながら渡したり、玄関にそっとかけておくというのもありかな、と思います。状況に応じてこの「親和性の効果」を利用してみてください。
心理学効果④ ミラーニューロン効果をつかって笑顔で渡そう
続いてはチョコを渡すタイミングというよりはチョコを渡すときの表情やしぐさでお相手の感動を引き出そうというものです。
ミラーニューロン効果について。このミラーニューロンというのは、人の心を理解する能力のもとと言われています。つまり、「目の前でみたものをあたかも自分がそう感じているかのように感じる効果」です。
この効果でよく言われているのが
・ネガティブなニュースばかり観ていると、自分の心が疲れてくる
・鏡の前で笑顔をつくることは、脳をだまし、前向きな生活をすごすことにつながる
・日本舞踊など、見ることでその型を覚えていく
のような場面です。人の目は本当に優れていて、その様子を見ているときには、細かな表情筋まで対象の細胞が反応しているといいます。そのため、笑顔を人を見ていれば自分も笑顔に、目を合わせなかったり不機嫌な人を見ていたら自分も不機嫌になってしまうというものです。
この効果をチョコレートを渡すときに利用するのであれば、
・笑顔で渡す
・片手ではなく両手で渡す
・受け取ってもらえて安心した様子も素直にみせる
というように、自分が相手に届いてほしい感情を表情やしぐさに乗せて渡すことが一番効果があがると思います。
心理学効果⑤ プレゼンス効果で自分とお相手の一対一の時間を
最後に「プレゼンス効果」についてです。プレゼンスというのは、心理学の世界では「誰かのために何かをするのではなく、そこに存在することを大事にするというあり方」のことを言います。
心理カウンセラーなどのあり方についてでは
・直そう、癒そうとするのではなく、その空間、一緒にその時間を共有しよう
というあり方を伝えるときによく使われる効果です。
これをバレンタインに応用すると、
・チョコレートを渡す、という行動よりも、チョコを渡すことで一緒に居られる、その時間を大切にしようと考える
・「特別な時間」を意識できるよう、できるだけ大勢の中でさっと渡すよりも、一対一の場面で他の人から邪魔されない、静かで落ち着いた空間で渡す
・より大切な空間になるように、これまでの感謝も伝えながら、一緒にいられる時間を大事にする。
まとめ 心理学の5つの効果をつかって 相手の感動を引き出そう!
ここで5つの心理学効果を簡単にまとめます!
1.ピークエンドの法則:チョコを渡すタイミングは相手が気持ちを伝えてきた直後か、デートの最後に渡すと効果的!
2.サプライズ効果:どうしても振り向かせたい場合など、少しおもしろいチョコや少し相手を不安にさせるような言葉をつかって、相手にサプライズを仕掛けよう!
3.親和欲求の法則:相手が疲れている、少し自分に自信をなくしかけているタイミングでチョコを渡して、自分の想いを伝えよう!
4.ミラーニューロン効果:チョコを渡すときには両手で、笑顔で渡そう!
5.プレゼンス効果:渡すことより渡している時間、一緒に居られることを大事にしよう。渡すときは一対一で他の人に邪魔されないタイミングをねらおう!
いかがでしたか?チョコを渡すことのできるタイミングは人によってさまざまだとは思いますが、どれかの法則をつかって、少しでもお相手の感動を引き出し、バレンタインというイベントを通してお互いの距離が縮まっていくことを願っています!
最後に、筆者おすすめの婚活サイトは「ゼクシィ縁結びエージェント」です。「【ゼクシィ縁結びエージェント】リアルな口コミまとめ」にも書きましたので、ぜひ迷っている方はお読みください。
みなさんが、永遠に幸せになりますように。