婚活で、どんな人を見つけたら幸せになれるのか、正直よく分からないんです。
はい！結婚生活に二回失敗したさちです。今日は、私自身の失敗談から、婚活でどんな人を見つけると幸せになれるのか記事にしたいと思います。
婚活で重視するポイントは一つ。安心感です。
安心感とは「お互いの弱みを受け入れられるか」です。
この記事を読めば、婚活で重視するポイントと対策が分かりますよ。
私の失敗談より
一人目の夫 収入格差婚で浪費家 弱みを受け入れられない自分
一人目の元夫は、私のほうが収入が多く、相手が少し浪費家でした。
自分の中にも、「なまけもの」の資質があったので、自分が結婚をしても楽できないことにいら立ちが隠せなくなりました。
収入の差があることは理解しているつもりでした。でも、いざ結婚生活がはじまると、小さなことが目につくようになってきます。水筒を持っていけばよいのにすぐコンビニや自販機でお茶を買う、外食に行くと高いメニューばかり頼む、リボ払いを使ってしまう、などです。
なまけものの資質があり、将来出産したら仕事を辞めたかった私は、
「もう少しお金を大事に使ってよ。」と元夫に話しました。お金の大切さを分かってもらおうと収支一覧表を作って見せたこともありました。
すると会社で「鬼嫁」と私のことを言っているということを会社のお友達から聞くようになり、そのあたりから徐々に私のストレスも高くなり、結局結婚生活は三年で終わりました。
この時の失敗の原因は「お互いに相手の弱みを受け入れられなかったこと」です。結局のところ、自分より収入が低い元夫を下に見てしまい、攻撃を繰り返してしまったことが、結婚生活がうまくいかなかった一番の原因だと思います。
二人目の夫 尊敬できる相手…？ 近寄ってはいけない危険人物でした
けれど、その時の私は「自分は悪くない」と思っていました。離婚の原因は、相手が尊敬できる相手ではなかったことだと思っていました。
自分のもっていないところ、自分がすごいなと尊敬できる人を見つければ、きっと結婚生活はうまくいくだろうと思っていました。
そんな時に出会ったのが二人目の夫です。発想が自分とは正反対で、思ったことをバンバン口に出すタイプでした。そんな元夫に、面と向かって「前の離婚の原因は、お前だ。お前が悪い。」と言われたことに衝撃を受けたと当時に、妙に安心してしまった自分もいました。
この人の言うことは信用できる、自分が尊敬できる相手はこの人だ、と思いました。
話をしていても元夫の発想がおもしろく、私も最初は言い合いを楽しんでいました。本当に毎日一生懸命議論していました。ただ、とある日に、議論が私の方が優勢になると…暴力が始まったのです。
暴力で私が言い返せなくなることが分かると、暴力はエスカレートしていきました。そして、元夫から私は逃げることを決意しました。
「自分にない尊敬できるところをもっている人」は、「近寄ってはいけない危険人物」だったのです。
婚活で重視するポイントは「お互いの弱みを受け入れられるか」
氷山の一角モデル （婚活版）
二回の失敗経験を自分なりに分析すると、上の絵のようになりました。氷山の一角モデルに当てはめたものです。見た目やトーク力、年収など、「目で見て分かるもの」は氷山の上の部分です。でもそれは、結婚生活の三分の一の部分です。残り三分の二である「目に見えないもの」を重視できるかどうかが、「結婚生活で成功するポイント」なのではないかと思います。
中間部分には「嗅覚（におい）」を入れました。これは私の二人目の夫との経験からです。二人目の夫と生活しているとき、嗅覚が拒否反応を起こしていました。具体的には不快感を感じるにおいであったり、元夫の近くではにおいが気になって、眠れなくなりました。
この人は尊敬できる人だから、大丈夫。だってちゃんと自分のことをよく見て話してくれているんだから、大丈夫だよ！
違うよ、その人は幸せにはしてくれないよ。危険だから離れて！！
きっと身体の中ではこんなやりとりがあったのではないかと思います。脳でどれだけ思い込ませようとしても、嗅覚と触覚（皮膚感覚）は、だまされませんでした。それ以降、自分の嗅覚を大切にするようになりました。
深層部分には「お互いの弱みを受け入れられるか」です。違う言葉で言い換えれば「安心感」でしょう。永遠に幸せに生活している夫婦は、この部分が自然にできています。私が二回の結婚生活失敗の中で最も足りていなかった部分です。
自分の弱みと強みを知るためのツール
自分の弱みって何？
どうしたら分かるの？
弱いところだけでなく、強いところも知りたいな。
自己理解をすすめるために、おすすめの本は「ストレングスファインダー」です。
 | さあ、才能（じぶん）に目覚めよう 新版 〈ストレングス・ファインダー2.0〉 ストレングス・ファインダー2．0 [ トム・ラス ] 価格:1,980円 |
この本を買ってコードを入力すると、自分の強み診断ができます。そして上位５つの強みを知ることができます。私は「着想：アイデアを出すこと」が一位の才能でした。長所と短所は表裏一体で、この資質の短所は「飽きっぽい」というところです。
このように、長所と短所を同時に知ることのできる、おすすめの本です。
この本のおかげで、自分は「飽きっぽく」、「なまけもの」の資質があることが分かりました。その資質を受け入れてくれそうな相手を探すと同時に、自分の資質と照らし合わせてお相手の資質を受け入れられるかが、婚活で重視するポイントだと思います。
まとめ 「安心感」のもとは弱みの共有
今回は結婚生活を永遠に幸せに過ごすための「婚活で重視するべきポイント」を自分の失敗談から書きました。
婚活で重視するポイントは、一言でいえば「安心感」。その「安心感」とは、お互いの弱みを共有できるかというところに尽きると思います。
…とはいえ、年収や収入は生活するために必要な条件でもあるので、いくらあれば最低限の生活がおくれるのか知りたい方はこちら「子どもをもつために、必要な収入の目安はいくら？」をお読みください。
私のおすすめの婚活サイトは「ゼクシィ縁結びエージェント」です。「ゼクシィ縁結びエージェント」リアルな口コミまとめ」でまとめました。
みなさんに永遠の幸せが訪れますように。
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