結婚生活あるある 夫婦間の5つの感覚の違いを探れ

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結婚すると、やっぱり付き合っているときとは違う相手の姿がみえてきますよね。夫婦って、そういうのを乗り越えていかないといけないのは分かるんですけど、例えばどんなことで夫婦ってケンカをしたり、嫌だなって思ったりするんですか?そういうときってどんな対応をしたらうまくいくんでしょうか?

さち
さち

感覚のちがいで、大きなものをまとめると、5つになりました。その5つとは「金銭感覚」「異性感覚」「マナー感覚」「固定観念の感覚」「生活スタイルの違い」です。他人と他人が一緒に生活するためには、違いを受け入れる柔軟性がとても大事。

そのコツも書きましたので、どうぞ最後までお読みください。

感覚の違い① 金銭感覚の違い

ねぇ!2人でお金貯めて、今年こそは一緒に沖縄に行こうねって言ってたじゃん!どうしてそんなに無駄遣いするの?コーヒーなんてタンブラーに入れて持ち歩けばいいじゃん!それじゃいつまでたっても旅行なんて行けないじゃん!

あのさ、そうやってコーヒー一杯にまで文句言ってるあなたの方が残念だよ。大事なのは小さなことに幸せを感じられることでしょ?コーヒー一杯で幸せを感じられるなら安いものでしょ?どこまでケチれば気が済むわけ?そんなんで旅行行ったって楽しめるわけ??

コツコツ貯めたい派 VS 散財ストレス発散派

 夫婦間でよくある感覚のちがいにあるのが「金銭感覚」です。なんでもさぁっと使いたいタイプの人と、やはりコツコツと貯めておきたい人がいます。

 この感覚差のある夫婦の場合、コツコツ貯める派の人が散財してしまう派の人へ怒りが向きやすくなります。なぜならば、夫婦になれば財産は「共有財産」になります。離婚するとなれば、住宅を購入していればその住宅費も、それぞれの貯金もすべて、折半(半分こ)になります。かろうじて分けなくても良いのは「独身時の貯金」くらいかもしれません。

 そのくらい、結婚してからの収入は、自分のものではなく夫婦のものに変わっていきます。そのため、これまで我慢をして貯めてきている人ほど、どんどん使ってしまう人が許せなくなって、イライラしやすくなってきてしまいます。

 ただ、この正論の押しつけは人間関係の悪化を招きます。自動車でも「遊び」が必要なように、遊びのない極端な節約は(しかも強要は)永遠に幸せな結婚生活からはかけ離れていってしまいます。

金銭感覚の違いへの対策 ~「自由」なお金も作ることでおだやかになろう~

対策① 先取り貯金をして、「自由に使ってよいお金」を作る

 対策としては、それぞれの収入から〇万円は貯金口座に振り込むようにして、それは○○のために使うお金として最初から分けておくことをおすすめします。できれば、キャッシュカードは作らないようにして、お互いが勝手におろせないようにしておくと良いですね。

対策② 「自由につかってよいお金」に関しては口を出さない

 その際の約束として「自由に使ってよいお金」をどう使おうが文句を言わないことを約束することも大切です。この人はこれで幸せを買っているんだと受け入れることが大切。

 寛容さといいますが、この相手を受け入れるかどうかは永遠に幸せな結婚生活を続けるためには必須のスキル。ぜひ、気になった人は「結婚で本当に幸せになるたったひとつの考え方」をお読みください。

対策③ 「このコーヒーは本当に自分を幸せにしてくれているのか?」を考える

 散財派の人には、ぜひとも物を買う前に「そのコーヒーは自分を本当に幸せにしてくれているのか」を考えるクセをもってほしいなと思います。億万長者の人ほど、私生活はケチだといいます。「費用対効果」といって、そのコーヒーに350円を払う価値があるのかどうか、ということを買い物のたびに考えているそうです。

 そして、自分を本当に幸せにしてくれるものにだけお金を使う。そうすることで、本当に大切なものにお金をつかえるようになります。

感覚の違い② 異性感覚の違い

今日、仕事で飲み会があるんだ。帰りは22時過ぎると思うから、先に寝ていて良いからね!

また飲み会?!今月2回目じゃん!結婚したんだからさ、少しは家庭のために時間を使ってよ!

飲み会大切派 VS 束縛したい派

 営業職などで、コミュニケーション能力の高い人ほどこの「飲み会」を大切にする傾向があります。会社という枠を離れて対人間として話をすることで、商談相手や上司と部下という囲いをとって親密度を上げていくんですよね。…ということで、部長や課長など、割と上司にあたる人ほど、この飲み会を大事にしています。

 ですが、最近ではSNSも盛んになってきて、飲み会でなくてもコミュニケーションをとる機会は増えてきています。それでも飲み会を大事にしてしまう人は「目の前のことに夢中になりやすい」傾向があるといえます。目の前で起こっていることに脳が集中してしまうため、実は家で待っている家族のことにまで意識が向かなくなってしまいます

 それに対し、束縛したいわけでもないのに、相手がふらふらしていて自分に意識が向いていないなと感じ始めると、嫉妬心が生まれてきます。その飲み会は本当にただの飲み会なのか、どうして自分ばかりが我慢しなくてはいけないんだろうか

 こうやって溝が深まっていきます。

異性感覚の違いへの対策 ~交際中から「対話」を大事にしよう~

対策① 仕事柄、月に何回くらい飲み会がありそうなのか、あらかじめ話をしておく

  特に飲み会大切派の人にとっては、「約束の回数を守ること」は夫婦間の信頼を勝ち得ていく上でもとても大切になります。仕事柄、飲み会の多い人でも、月に何回と決めてその回数を守ることで、浮気をしていないという態度の表れにもなります

 また、回数を決めることで自分にとって本当に大切な飲み会に参加できるようになりますし、「家族と約束しているので」と言いながら不要な飲み会は参加しないこともできます。

 断ることができることもまた、高いコミュニケーション能力が必要になりますが、永遠に幸せな生活を支えていく上で大切なスキルです。

対策② 飲み会大切派の人は、日ごろから感謝の気もちを伝えよう

 「自分の言うことを聞いてくれるから好き」「仕事のことを理解してくれて、助かるよ」

ではなく、

 「一緒にいると本当に安心するよ」「ここ(家)が一番好き」

などの気もちを伝えましょう。相手はロボットではなく人間です。自分にとって都合が良いから好きなのではなくて、日ごろから理解をしようとしてくれている態度や気もちが好きなはずです。だとしたらその「気もち」を伝えないと、お相手は嫉妬心から束縛しかねません。コミュニケーション能力の高い人だと思いますので、ぜひそこは気持ちを伝えてほしいなと思います。

対策③ 束縛したい派の人は、「聞き上手」になろう

 先ほども書きましたが、結婚をするということは、お相手を所有物にしたというわけではありません。相手には相手の大切にしていること、自分には自分が大切にしていることがあるはずです。

 その感覚の折り合いをつけていくのが結婚生活なので、全て自分の思い通りにしようとしていないか確認することも大切です。

 確認する作業の中で欠かせないことが「対話」です。仕事終わりの夕食中、休日のゆったりしている時間など、自分の気もちも話して、相手の話も聞く「聞き上手」になってほしいなと思います。

 対話の大切さについては「ノルウェーの刑務所から学ぶ 幸せを呼ぶ 寛容さ」に書きましたので、お読みください。

感覚の違い③ マナー感覚の違い

食事中にいきなりテレビつけるとか、靴をそろえないとかありえないんだけど…。交際しているときはもう少しちゃんとしていると思っていたのにな。

注意が多くて、一緒に暮らしていてもすごく窮屈。そんなに自分って駄目な人なのかなぁ…。

やたらとマナーに厳しい派 VS マナーに対して無頓着派

 マナー感覚というのは、幼少期にどのように育てられてきたのかが影響してきます。例えば、マナーに厳しい派の人は幼少期自分も厳しい環境の中で育てられてきた人が多いです。さらにその中でもパートナー(人)のマナー違反に対してすごく敏感になる人の特徴は、マナーを守っているときだけ褒められて、それ以外ではあまり褒められなかった人に多いです。かけっこで一番だった、とか、テストで100点だった、とか、親の前でマナーの良い子としてふるまったことでしか、親からほめてもらえなかった。

 生まれてきてくれてありがとう

とその存在自体を認めてもらえなかった、という場合には、やはりパートナーや子どもができるとその影響がモロに出てきます。

 それに対して、自分もマナーを守らないところはあるけれど、お相手のマナー違反に対してもそこまで関心のない人もいます。これは割と甘やかされた環境で育ってきた人に多く、相手のことよりも自分のことが大事!であって、他者にそこまで関心のない人が多いです。

 なので、結婚してから細かくマナーを注意されることで、だんだんと窮屈になり、結婚生活が楽しくなくなってしまう、でも、どうしたらよいのか分からない…ということになってしまいます。

マナー感覚の違いへの対策 ~自己理解をしよう~

対策① 「理想の子育て」について話し合っておこう

 マナー感覚はその後の子育てにも直結してきます。将来子どもを授かりたいと考えている夫婦は特に、この「どんな子どもになってほしいのか」を考える機会をもつことが、互いの感覚を寄せていくきっかけになっていきます

 ゴールさえ決めれば、やりかたはそれぞれでよい。

 ゴールさえ夫婦で統一されていれば、相手のやり方にいちいちイライラしなくなります。

例えばの話ですが、「やさしい子どもになってほしい」というのがゴールだったとしましょう。そうすれば、マナーを厳しく注意して何としても守らせようとすれば、将来本当にやさしい子になるのか?と問いかけるきっかけが生まれます

 ゴールは、自分をうつす鏡にもなります。

対策② マナーに厳しい派の人は、言いたくなったら3秒深呼吸をしよう

 先ほども書いた通り、このマナー感覚というのは幼少期の育てられ方に影響されます。自分はどんな育てられ方をしたのかを振り返ってみてください。

 マナーに厳しい派に近いなと思う人は、まず「相手を管理しようとしてしまう自分」「相手のマナー感覚が気になってしまっている自分」に気付きましょう。

 そのうえで、小言を言いたくなったら目を閉じて3秒呼吸をしてみましょう

敢えてその時には言わず、少し時間が経っても気になっているようだったら、相手に冷静に伝えるということを大事にしてみましょう。

対策③ マナーに対して無頓着派の人は、パートナーのことを考える時間を意図的に作ろう

 自分は、相手のこともそこまで気にならない「自由派」だな、と思った人は、まずは、「相手に対して無関心になりがちな自分」に気付きましょう。

 そのうえで、意図的にパートナーのことを考える時間を作ってみましょう。

 注意された 怒られた 感情的に色々言われた 自分の存在を否定されたみたいで悲しかった

というネガティブな感情と一緒に、

 車の話をしているときは嬉しそうにしていたな 食事中にテレビを見ていると、確かに相手の話はよく聞けないかもな 靴をそろえないのとか気になってしかたないのかな 原因は本当にそこなのかな もっと他に嫌なことがあってぶつけているだけなのかな 

などと、少し広げて考えてみましょう。そうするともしかしたらマナー感覚の違いではないところに原因があるのかもしれませんし、自分なりに考えたことをパートナーに伝えるだけでもそれは立派な「相手のことに関心をもった」という証拠になります。

 大事なのは少しでも相手に関心をもつことです。どうか向き合ってほしいなと思います。

感覚の違い④ 固定観念の感覚の違い

やっぱり男は家族のために働かないと!奥さんには家で家事をしてもらって、家庭を守ってもらわないと!毎日朝早くから夜遅くまで働いているんだから、家にいる時間くらいはゆっくりしないとね。なんと言っても家長なんだし。

今は共働きの時代で、私だって働いているのに…。どうしても食事とか掃除とか私がやる方が多い。どうして家事をやってくれないの?しかも、たまに言う「手伝うよ」って言葉がすごく嫌。家事は私の仕事なの?

昔の考えにとらわれる人 VS 変化に対応したい人

 今は共働きの時代!家事や育児は夫婦で協力して…なんていっても、実際働く女子が増え、家事もそのまま女子がやることの方が多く、女性に負担がのしかかってしまっているこの時代。

 令和4年度 少子化社会対策白書(内閣府)より

この表を見ても、夫の家事をする時間は多少増えているとはいえ、妻の家事の時間が減っているわけではないことが分かります。さらに育児に関しては、女性のかけている時間がどんどん増えてしまっています。

 さらに、総務省統計局「社会生活基本調査トピックス・国民のライフスタイル」においても、全世帯の中で、40代女子の睡眠時間が少ないという結果になりました。

 共働きの時代なのに、夫は家事育児に参加してくれない。協力したとしても時間が圧倒的に少ない。この原因として考えられるのは「固定観念の強い人」が、昔のやり方をなかなか変えられないという点にあります。

男っちゅーもんはな、いざとなったら動く。それが家庭が一番うまくいくんじゃ。家事や育児や、子どものケンカや、そんなこちゃこちゃしたもんは嫁にやらせなあかん。男はいざとなったらビシッと言ったらええねん。それが、家庭のバランスっちゅーもんや。

 …など、この夫の両親であったり、妻の両親であったりと、親が子育てや結婚生活に介入してくる場合もあります。そっと見守ってくれる人なら良いのですが、中には一言言わないと気が済まない人もいます。いわゆる「姑問題」というものもあります。「男というものは」「女というものは」という言葉を使いながら、家事育児は女性がやるものという空気を押し付けてくるという場合もあります。

 そうなると、固定観念にとらわれている人が多数派になるので、嫁はやはり居心地が悪くなってしまいます。

 この、「昔からの考えを変えられない人」というのは、日本で本当に多いなと感じます。この夫婦間ではなく、姑関係で離婚を考えてしまう人も少なくありません。では、どうしたら永遠に幸せになれるのでしょうか。

固定観念の違いへの対策 ~結果良ければすべてよし!「大切なものに気付く目」を養おう~

対策① 結果良ければすべてよし 上手に夫を動かそう

 「結婚で本当に幸せになる たったひとつの考え方」にも書きましたが、結婚しても最初から男性が家事をしてくれるわけではありません。(してくれる人もいると思いますが)

 なので、最初は下手に出て「一緒にやろうよ」「これ、分からないから教えて」と言いながら、共同作業で家事をすませていきましょう

 そのうち、「やってくれて嬉しかった」「自分の時間ができたよ、ありがとう」など、感謝を伝えていくことで、自然と家事をしてくれるようになります。

 最初は2人で、そのうち得意な方をそれぞれでやる。こうやって家事や育児を上手に分けていってほしいなと思います。女性の人も「家事は女性がやるものだ」という固定観念にとわれないで、分けてほしいなと思います。

対策② 姑対策は夫からの一言がテキメン!日ごろからの対話で思いを伝えよう

 夫側の両親に対しては夫から、妻側の両親であれば妻から、ちゃんと話ができるように、夫婦の対話を大切にして、「自分は○○されることが嫌だ」とか、自分がストレスになっていることをパートナーに伝えましょう。

 ・何がストレスなのか

 ・対応策はないのか

 ・どのあたりなら折り合いをつけられそうなのか

など、問題を分析しながら話し合いを進めていくことで、夫婦の絆も深まります。そこで、パートナーの本性もきっと見えてくるはずです。

 話は聞くけど、自分の主張は一切曲げない人

 折り合い地点をみつけて、協力してくれる人

 自分の言うことの言いなりになってしまう人

話し合いの中で0ー100(どちらかだけの主張が通る)はあり得ません。もしそうなら、夫婦のパワーバランスが少しおかしく、パワハラの可能性が出てきます。それは、話し合いとは言えないからです。

この話し合いについては、「会話が続かない を 続く に変える 婚活術」に書いています。対話ができる夫婦は、永遠に幸せになれます。ぜひ、自己理解とともに話し合いのスキルを身につけてほしいなと思います。

対策③ 「一番大切なものはなに?」大切なものを見つける目を養おう

 人は自分の立場から好き勝手なことを言います。それにいちいち正直に答えていたら自分がストレスを抱えてしまいます。まず、頭に叩き込んでほしいのは

 人は(両親もふくめて)自分の生きてきたものさしでしか話せない

ということです。だから、勝手なことを言うんです。そのものさしは自分に合っているとは限らないんです。

 だからこそ、自分にとって大切なものは何かを見つける目を養うことがとても大事です。

 自分に幸せをくれるのは誰なのか

 自分を安心させてくれる考え方は何なのか

 自分にとって、何を大事にすることが一番自分らしいのか

このようなことを考えて、自分のものさしをもってほしいなと思います。

たとえ両親と対立してでも、パートナーを守ってくれる人は魅力的です。自分のものさしがはっきりしていて、「一番」を大切にできているからでしょうね。

感覚の違い⑤ 生活スタイルの違い

いくら休みの日だからって、昼までずーっとゲームしてて、見ているだけでイライラする!

自分の時間がもてないと、一体何のために働いているのかすら分からなくなる!

相手のことが気になる派 VS 自分のことが一番派

 一人暮らしの人なら、これまで一人でやってきた「家事&余暇」。これが二人で分けあうから減るはずなのに、

・一人なら適当にすませていた食事を二人になることで時間を合わせなくてはいけない

・一人ならお風呂もシャワーでさっとすませていたのに、掃除とか毎日やらなくてはいけない

・完全に自由だった休日が、二人で決めなくてはいけない

など、かえって二人になることで余計考えなくてはいけないことが増えてしまうということもあります。

そうなると、相手の行動が気になってしまう人と、全く気にせず自由に動こうとする人とで対立が起きてしまいます。

生活スタイルの違いへの対策 ~自由時間は平等に 言いたくなっても冷静に~

対策① 自由時間は平等にとろう

 それぞれの部屋で自分のすきなことを楽しむ時間は、できる限り平等にしたいですね。

「女性は家事のすき間時間があるからいいでしょ」とか、「男性は通勤時間にユーチューブ見ているからいいでしょ」など、ながら時間を自由時間に当てないようにして、

 土曜日の午後は、お互いに好きなことをやろう

のように、「自由を楽しむためだけの時間」を意識的にもうけたいものです。

 子育て中の夫婦は特に、どちらかが子どもを見て、パートナーに自由にしていいよという時間は意識的にとりたいものです。自由時間をどう使うかは自由なので、そんなその時の気分で決められる時間があるだけでも、違いにイライラすることは減らせるかなと思います。

対策② 相手のことが気になる派のあなたへ

 感情的に話しても、実は相手には「怒っているな」「機嫌悪いのかな」というように、自分の感情しか伝わらないことを知っておいてほしいなと思います。

 「ずっと横でゲームされるときになっちゃうから、〇時間って時間を決めない?」とか

 (まぁ私もずっとスマホマンガ読みたいときもあるからな…)

など、時間が経つと人は冷静に思いを伝えたり、違う考え方ができたりします。

 感情的から冷静になることで、良いことがたくさんあるので、その場で感情的にならない努力をしてほしいなと思います。

対策③ 自分のことが一番派のあなたへ

 家事を分け合うことはとても大事。その際に考えてもらいたいのは、「平等であること」。自分さえ得すれば、自分さえよければ、という自分中心に考えたくなってしまう自分に気が付いたら、それは変わることのできるチャンス!ととらえて、家事を分け合うときに、「自分さえよければいい」という考えになっていないかセルフチェックをしてみましょう。

 少しの気遣いが、相手との関係を良くしていきます。

まとめ 5つのあるある感覚差 埋めていくカギは「対話」

いかがでしたか?

5つの感覚差をまとめると以下のようになります。

1.金銭感覚の違い → 寛容さをもって、先取り貯金をしよう

2.異性感覚の違い → 安心できるように、日ごろからの対話を大事にしよう 約束を守ろう

3.マナー感覚の違い → マナー感覚は自分の成育歴を思い出して 大事なのは自己理解

4.固定観念の違い → 大事なものは何?自分に質問しよう

5.生活スタイルの違い → キーワードは「平等に」感情的ではなく冷静に話し合おう

そして感覚の違いを受け止めたり受け入れたりすために必要なのは「対話」です。話し合うことを恐れず、どんどん話し合って、少しずつ心の距離を縮めていってほしいなと思います。

みなさんが、永遠に幸せになりますように。

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